報道発表
国立環境研究所の報道発表について掲載しています。
最新の報道発表
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2024年4月18日野生タラノメの放射性セシウム濃度はその株の根元の空間線量率に比例する 福島県内38地点の野生のタラノキを対象に「どのような場所に生えている野生タラノメの放射性セシウム濃度が高くなるのか」を特定する簡便な方法を調べました。
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2024年4月17日同位体モデルと精密観測によりメタンの「足あと」を辿ることが可能に 〜メタンの放出量削減には農業およびごみ埋立における対策も重要〜 大気中メタン濃度の長期および短期的な変化に対して化石燃料および微生物起源のメタン放出がそれぞれどのように影響したかについて、放出インベントリ(※2)や高精度のメタン濃度および安定炭素同位体比の大気観測データと全球大気化学輸送モデルとを組み合わせて解析する手法を新たに開発しました。
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2024年4月16日地球沸騰化時代の適応策100選! -ADAPTATION アダプテーション[適応]気候危機をサバイバルするための100の戦略- 国内外の気候変動影響と適応への取組を紹介する書籍「ADAPTATION アダプテーション[適応]気候危機をサバイバルするための100の戦略」を2024年4月16日(火)に出版します。
- 2024年4月12日2022年度の我が国の温室効果ガス排出・吸収量について 2022年度の我が国の温室効果ガス排出・吸収量は、約10億8,500万トン(二酸化炭素(CO2)換算)で、2021年度比で2.3%(約2,510万トン)の減少、2013年度比では22.9%(約3億2,210万トン)の減少となりました。
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2024年4月10日イワシ・サバ類等の摂取量の増加で非感染性疾患による死者数減少の可能性 持続可能で健康的な食事の実現のために、2050年までに赤身肉(牛・豚・羊などの肉)を環境にも健康にも良い小型浮魚類(イワシ類、サバ類等)に代替した場合の、世界的に急増している4つの非感染性疾患(心筋梗塞をはじめとする虚血性心疾患、脳卒中、糖尿病、大腸がん)予防への影響を定量的に評価しました。