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2017年10月27日

第14回日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM14)の開催について(お知らせ)【終了しました】

(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境省記者会同時配付)

平成29年10月10日(火)
国立研究開発法人国立環境研究所
企画部
企画部長: 田中 紀彦
国際室長: 芦名 秀一


 平成29年10月25日(水)~27日(金)に茨城県つくば市において第14回日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM 14)を開催します。日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM)は、日本、韓国、中国における環境研究の一層の推進のため、3カ国の中核的環境研究機関である、国立環境研究所(NIES、日本)、国立環境科学院(NIER、韓国)、中国環境科学研究院(CRAES、中国)により開催されているものです。
 TPM14のプログラムの一環で、10月25日(水)には、水環境保全に関する国際ワークショップを開催します。

1.開催の趣旨

   日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM)は、日本、韓国、中国における環境研究の一層の推進のため2004年に開始したもので、例年いずれかの国で開催しています。第14回となる本年は茨城県つくば市で開催します。
   TPM本会議には、3カ国の中核的環境研究機関である、国立環境研究所(NIES、日本)、国立環境科学院(NIER、韓国)、中国環境科学研究院(CRAES、中国)の機関長をはじめとした関係研究者等が出席し、3機関による共同研究の可能性を含むアジア地域の環境研究の推進に関する議論を行います。また、10月25日(水)には、水環境保全に関する国際ワークショップを開催します。

2.TPM14開催概要

(1)国際ワークショップ   平成29年10月25日(水)

テーマ: 環境評価と管理による水環境問題の解決
Solving Freshwater Environmental Problems by Assessment and Management
 TPMでは、北東アジアの環境問題について、情報共有と研究協力推進の観点から、毎年特定のテーマに関する国際ワークショップを開催しています。本ワークショップには、日韓中の3環境研究機関に加え、茨城県及び滋賀県から水質汚染の研究者及び関係者が参加し、講演、討論を行います。

(2)TPM14本会議   平成29年10月26日(木)
 研究活動についての情報交換、3機関の協力関係を推進する方策等について議論を行い、共同声明を発表する予定です。

(3)共同声明署名式   平成29年10月27日(金)
 TPM14本会議で合意した共同声明に3研究機関長が署名します。

(4)視察   平成29年10月27日(金)
 国立環境研究所のつくば本部及び水環境保全再生研究ステーションを視察します。

なお、これらの行事はいずれも非公開で行われます。

3.その他

本会合の結果については、後日、国立環境研究所のホームページで公開する予定です。

【問い合せ先】

国立研究開発法人国立環境研究所 企画部国際室(担当:芦名)
  電話:029-850-2434 FAX:029-850-2716
  URL: http://www.nies.go.jp

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