生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナーの開催について【終了しました】
(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配付)
環境省と国立研究開発法人国立環境研究所(以下「国立環境研究所」という。)は、令和3年2月16日(火)に「生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナー」をウェブセミナー形式で開催します。 環境省と国立環境研究所では、毎年度、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(以下「化審法」という。)の施行状況や生態毒性試験法等に関するセミナーを開催してきました。本年度は、国内外の化学物質審査規制に係る最新動向、OECD(経済協力開発機構)における試験法等開発・改訂の動き、生態毒性試験に関する技術的事項等について、行政担当者、研究者等が説明します。 |
1.開催趣旨
国立環境研究所では、平成15年度から毎年度「生態毒性試験法セミナー」を開催し、化審法に基づく生態毒性試験に関する技術的事項の発信等を行ってきました。平成18年度からは、環境省との共催として講演内容を拡充し、国内外の化学物質審査規制も内容に加えた「生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナー」として開催しています。本年度のセミナーは、国内外の化学物質審査規制に係る最新動向、OECDにおける試験法等開発・改訂の動き、生態毒性試験に関する技術的事項等について取り上げ、ウェブセミナー形式で開催します。
2.セミナーの概要
セミナーは以下の2部構成です。
第1部 (化学物質審査規制に関する動向)
化学物質の製造・輸入・使用に携わる事業者や国民等、幅広い方を対象に、国内外の化学物質審査規制に係る最新動向について説明します。
第2部 (生態毒性試験等に関する事項)
主に化審法に基づく届出を行う事業者や生態毒性試験実施機関を対象に、OECDにおける試験法の開発・改訂、ガイダンス文書改訂などの最新動向や、生態毒性試験に関する技術的な事項について説明します。また定量的構造活性相関を用いた生態毒性予測システムKATE(KAshinhou Tool for Ecotoxicity)について紹介します。
3.開催の概要
担当 田辺、小田(電話:029-850-2455、FAX:029-850-2920)
4.プログラム(予定)
時間 |
プログラム |
|
|
13:00 |
ウェブセミナー入室開始 |
|
13:30-13:35 |
開会挨拶(環境省) |
|
【第1部】 化学物質審査規制に関する動向 |
|
|
13:35-14:15 |
化審法下の化学物質管理の最新進捗 |
|
14:15-14:55 |
化学物質規制の国際動向 |
|
【第2部】 生態毒性試験等に関する事項 |
|
|
14:55-15:25 |
生態毒性試験実施にあたっての留意点 |
|
15:25-15:55 |
OECD試験法に係る最近の動向について |
|
15:55-16:25 |
生態毒性予測システムKATEについて |
|
16:25-16:30 |
閉会挨拶(国立環境研究所) |
*プログラムの内容及び講演者は予告なく変更になることがあります。御了承ください。
5.お申込み方法
次のいずれかの方法によります。
①国立環境研究所ウェブサイトからのお申込み
②電子メールによるお申込み
締切り:令和3年2月10日(水)
ただし、締切り前に定員に達したときは、以後のお申込みを受け付けないことがあります。
6.お問い合せ窓口
化審法セミナー事務局(国立環境研究所環境リスク・健康研究センター内)
担当 田辺、小田
TEL 029-850-2455/FAX 029-850-2920/Email kashinho-seminar2020(末尾に@nies.go.jpをつけてください)
環境省大臣官房環境保健部 環境保健企画管理課化学物質審査室 直通 03-5521-8253 代表 03-3581-3351 室長 柳田 貴広 (内線6309) 室長補佐 工藤 俊祐 (内線6324) 担当 寺石 杏映 (内線6367) 国立研究開発法人国立環境研究所 環境リスク・健康研究センター 直通 029-850-2588 センター長 鈴木 規之 担当 大野 浩一 |